西城秀樹写真集 未公開ショット収録 発売

西城秀樹写真集の最新情報

西城秀樹写真集「HIDEKI 19」の特徴

「HIDEKI 19」は、西城秀樹さんの七回忌を記念して2024年9月25日に発売された写真集です。19歳だった1974年8月3日に大阪球場で開催された「ヒデキ・イン・スタジアム 真夏の夜のコンサート」の貴重なショットが収められています。

 

このコンサートは、日本のソロ歌手によるスタジアム公演の先駆けとなった歴史的なイベントでした。当時の写真はほとんど残っておらず、映像も現存していなかったため、この写真集は非常に貴重な資料となっています。

 

西城秀樹さんの「HIDEKI 19」写真集の詳細情報

 

カメラマンの武藤義さんの自宅で発見されたカラーフィルムから、280カットの中から厳選された128カットで構成されています。西城さんの情熱的なパフォーマンスや、当時の観客の熱狂ぶりが生々しく伝わってくる一冊となっています。

西城秀樹写真集「HIDEKI FOREVER blue」の内容

2019年9月26日に発売された「HIDEKI FOREVER blue」は、西城秀樹さんの魅力を永遠に伝え続けるために企画された写真集です。未公開写真を含む貴重なカットが100点以上掲載されており、篠山紀信氏や中村昇氏といった著名なカメラマンによる秘蔵写真も多数収録されています。

 

特筆すべき点として、デビュー当初の『明星』『セブンティーン』などの雑誌誌面が最新のデジタルスキャンで蘇っており、若き日の西城さんの姿を鮮明に見ることができます。

 

「HIDEKI FOREVER blue」の詳細情報と購入方法

 

また、野口五郎さんや浅田美代子さん、横尾忠則さんなど、西城さんと縁のある方々へのインタビューも掲載されており、多角的に西城さんの人物像に迫る内容となっています。

西城秀樹写真集「BODY2」の魅力

2024年6月19日に発売された「BODY2」は、1986年に出版された不朽の名作『BODY』の待望の続編です。西城秀樹さんの7th MEMORYとして、カット数を増量しての出版となりました。

 

撮影は武藤義氏が担当し、ALL未公開写真89点を含む112ページで構成されています。31歳当時の西城さんの美しいボディラインを捉えたショットが満載で、撮影場所はハワイとなっています。

 

「BODY2」の公式情報ページ

 

A4判上製（縦320mm×横215mm）の大判サイズで、西城さんの魅力を存分に堪能できる一冊となっています。ファンにとっては、若き日の西城さんの姿を再び見られる貴重な機会となるでしょう。

西城秀樹写真集の収集価値と保存方法

西城秀樹さんの写真集は、その希少性から高い収集価値を持っています。特に「HIDEKI FOREVER blue」や「BODY2」などの限定版や特別仕様の写真集は、将来的に価値が上がる可能性があります。

 

写真集を長期保存する際は、以下の点に注意しましょう：

• 直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管する
• 中性紙の保存袋や箱を使用し、酸化を防ぐ
• 定期的に開いて空気を通し、カビの発生を防ぐ
• 手を洗ってから触れ、皮脂による劣化を防ぐ

 

これらの方法で大切に保存することで、西城秀樹さんの魅力を長く楽しむことができます。

西城秀樹写真集が語る音楽史の一端

西城秀樹さんの写真集は、単なる芸能人の写真集以上の意味を持っています。特に「HIDEKI 19」に収録されている1974年の大阪球場でのコンサート写真は、日本の音楽史における重要な瞬間を捉えています。

 

この公演は、日本のソロ歌手によるスタジアムコンサートの先駆けとなりました。その後、西城さんは1983年まで10年連続で大阪球場での公演を行い、1978年には後楽園球場でもソロ歌手として初のコンサートを開催しています。

 

これらの写真は、日本の音楽シーンがどのように発展してきたかを物語る貴重な資料となっています。西城さんのパフォーマンスや観客の熱狂ぶりを通じて、当時の音楽文化や若者文化を垣間見ることができるのです。

 

西城秀樹 1974年 大阪球場ライブ映像（一部）

 

このように、西城秀樹さんの写真集は単なる芸能人の記録ではなく、日本の音楽史や文化史を語る上で欠かせない資料としての価値も持っているのです。音楽ファンや文化研究者にとっても、非常に興味深い内容となっているでしょう。

西城秀樹写真集の制作秘話と裏話

写真集の制作には、多くの人々の努力と情熱が込められています。「HIDEKI 19」の制作過程では、カメラマンの武藤義さんの自宅で偶然発見されたカラーフィルムが重要な役割を果たしました。

 

当初、この写真集は七回忌イベントの会場とオンラインショップでの限定販売を予定していましたが、予想以上の予約殺到により、急遽全国の書店での展開が決定しました。このエピソードは、西城さんの人気の高さと、ファンの熱意を物語っています。

 

「HIDEKI FOREVER blue」の制作では、西城さんの35年間のマネージャーを務めた片方秀幸さんの協力が大きな力となりました。片方さんは、西城さんの人間性や芸術性について深い洞察を提供し、写真集に深みを与えています。

 

また、「BODY2」の制作では、1986年の「BODY」撮影時のエピソードが明かされています。当時31歳だった西城さんが、ハワイでのロケーション撮影で見せた真摯な姿勢や、完璧なボディラインを作り上げるためのトレーニングの様子など、ファンにとっては興味深い裏話が数多く存在します。

 

これらの制作秘話は、写真集の価値をさらに高めるとともに、西城秀樹さんの人間性や芸術家としての姿勢を垣間見ることができる貴重な情報源となっています。